鳩山訪ロ団の交流

日露交流の原点をたどる旅訪ロ団(シベリア横断)

写真

去る6月3日に新潟空港から一足先に出発した日露交流の原点をたどる旅訪ロ団(シベリア横断)の4名の参加者は順調に日程に沿って交流を続けました。

高柳孝博氏から6月8日電子メールにより現地から写真と共に送られてきた通信によると、
「今日ハバロフスクで州関係の方と対外交流センターの皆さんたちと交流会を開催しました。州からはA・I・ハチャイ国際交通課長が出席したほか、小山内在ハバロフスク総領事も同席しました」
と元気な様子を伝えてきています。

一行は、14日にイルクーツク市で州知事と会見した後、シベリア横断鉄道で18日にモスクワ市へ到着し、20に鳩山会長を団長とする訪ロ団と合流し、日ロフォーラムなどメイン行事に参加しました。

日ロフォーラム開催される

写真

6月14日に創立40周年記念総会を成功裏に開催した日ロ協会は、6月20日鳩山会長を団長とする日露修好150周年記念訪ロ団を派遣しました。

訪ロ団は、6月21日(火)イワノフ国家安全保障会議書記(前外相)を訪問し会談を行ないました。また、この日は、セバスティアン会計検査院委員長(元首相)、ロシア外務省、国会ロ日友好議員連会長、ロシア対外科学文化センターのミトロファノバ氏との会見が行われました。

22日(水)には、日ロフォーラムがモスクワ市庁舎にて11時から開かれ日本側からは、鳩山団長他18名とシベリア班5名の合計23名が参加します。共同議長選出の後、日ロ双方から基調報告、報告が行われました。

写真

23日(木)は、モスクワ大学においてシンポジウム開催を開催し、同時に日ロ修好150年に関わる資料並びに絵画の展示会が6月末まで開かれました。

一行はこの日の夜から寝台列車にてサンクトペテルブルグ市へ移動し、翼24日は150年前の日露通好条約締結のためロシア側全権プチャーチン提督が出航したクロンシュタット軍港を視察する他、エルミタージュ美術館の見学を行い、26日に無事帰国しました。

活動履歴

日ロ協会のあゆみ

その他の活動履歴